ヒツジとライオン

友人に薦められ、「ヒツジで終わる習慣、ライオンに変わる決断」(千田琢哉著)を読んだ。
著者によると、人生には2通りのコースしかないという。「ヒツジ」のコースと「ライオン」のコースだ。

「ヒツジは辛いことがあるとすぐに群がってメェメェと互いの傷を舐め合い、ライオンはいつも孤高を保っている。」
んもう、中身を読むまでもなく、もれなく「ヒツジ」コースを驀進中の私は、余りに痛いところを突かれ、爆笑しながら読むしかなかった。

-「ヒツジは始業時間ギリギリに駆け込んでくる。ライオンは始業時間には悠然とコーヒーを飲んでいる」

会社の人々は、朝私を見かけると焦るらしい。「やばい。遅刻だ」と。


-「ヒツジは『また会いましょう』という。ライオンは『今から会いましょう』という」

私のメールは大抵このセリフで終わる。


-「ヒツジは夢を語り続けて一生を終える。ライオンは夢を紙に書いて一歩踏み出す」

ほぼ妄想のような夢を語り続け、気づくと10年前と同じことを言っている。


う~ん。とりあえず明日は早起きしようっと。
(この「とりあえず」がすでにヒツジっぽい・・・)




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